2026年09月16日
■ご支援内容
階層別研修(係長・主任職研修)の設計~資料作成~当日講師
実施日:2026年6月
■ご支援先
<支援先のご紹介>
企業名:六甲電子株式会社(半導体製造の一翼を担う企業として挑み続けています。:六甲電子株式会社)
設立:昭和58年9月(1983年)
所在地:兵庫県西宮市
従業員数:約50名(正社員)
事業内容:シリコンウェハー各種加工、再生処理、研磨加工、研削加工、MEMS対応超薄物研削、エッチング加工
支援期間:2025年2月~2026年9月

研修中の様子(右:IGNTIE HORIZON 尾関)
中長期伴走してきたからこそわかる、係長・主任に必要なもの
今回の係長・主任職研修は、一般的な階層別研修のプログラムをそのまま実施したものではありません。
当社ではこれまで、六甲電子様に対して、人事制度の構築をはじめ、社員の皆様へのヒアリングや組織課題の整理など、中長期にわたってご支援を行ってきました。
その中で見えてきたのが、「役職に就いたものの、係長・主任としてどのような役割を担うべきか」を重点的に説明しようという判断をいたしました。
実務経験を積み、仕事ができるようになることと、組織の中でリーダーとして役割を果たすことは同じではありません。特に、係長・主任職は管理職一歩手前のポジションということで、六甲電子様では育成の重要ポジションとして位置付けられていました。
そこで今回の研修では、単にマネジメントの知識を学ぶのではなく、まず「六甲電子様における係長・主任とは、どのような役割を担う存在なのか」を理解するところから研修の単元スタートしました。ここが六甲電子様の肝だと判断したからです。
これは、人事制度の構築を伴走し、等級の整理や役職役割をとことん話し合ってきたからこそ、深く理解でき、六甲電子様専用のオリジナル研修を作ることができました。
他の内容では、現在の六甲電子様に必要な要素を洗い出し、レベル感に合わせてチューニングした内容を盛り込みました。例えば、リーダーとフォロワーという2つの役割、上司と部下の間に立つ中間層としての役割。そのうえで、会社や上司の方針を現場へ落とし込むためのコミュニケーション、チームで仕事を進めるための役割分担、PDCAを回しながら業務を改善していく考え方などを扱いました。パワハラやセクハラに関する知識など、社会の流れ的に知っているべき一般教養も入れています。
また、研修を受けて終わりにはせず、研修後には事後課題を用意。参加者それぞれが自身の仕事の進め方やコミュニケーションを振り返り、職場で実践する期間を設けました。
今回の研修で「業務から離れるからこそ見えるもの」を大切にしたいと思っていました。製造業は日々の業務に追われています。日勤・夜勤もあり、シフトの状況で顔を合わせることが難しいメンバーもいます。であれば、折角皆さんが集まる時間ですので、講義の流れをすべて加味したワークの時間が締めになるはずです。
そこで、普段腰を据えて話すことがない部長職やメンバーとのチーム共有時間を設け、自分の普段考える「仕事観」をぶつけてみる時間を設けました。意外な意見が出ていたり、「この人こういう考えを持っているんだ」ということが交換できた時間で、本当に有意義なまとめとなりました。
IGNITE HORIZONでは、研修そのものを目的にするのではなく、研修後に職場で何が変わってほしいのかまで考えて、研修を設計しています。
事後アンケート内容
皆様から嬉しい感想・意見を頂きました。研修内容を吸収して下さっていて、頑張って研修を作った甲斐がありました。一部ご紹介します。
Aさん
—— 今までこのような機会がなかったので、求められるものがはっきりと見える化したので目標を立てやすくなったと感じる。今回研修を受けて、コミュニケーション能力に不足があると感じた。よりチーム運営が効率良くなるようにいろんな声を拾っていきたいと感じた。
Bさん
—— 社長訓示の内容を把握し、会社の動き・狙いどころを見定めて部下への落とし込みを行い、上長のフォローアップを行い円滑に業務を遂行する為にコミュニケーションの幅を広げる必要があると改めて思った。コミュニケーションの幅を広げる為に、十人十色に合った姿勢を身に着ける必要性を感じた。
Cさん
—— PDCAの取り組み方など各カテゴリーにおいて、共通しているものはコミュニケーションの取り方なのだと気付きました。効率的に考えられる人物でも、課員、周辺に伝わらなければ効率の向上は望めない。コミュニケーションが取れない環境では効率も悪くなり、雰囲気も重たくなる。良くも悪くも自分次第なのだろうと感じました。
Dさん
—— これまでは、仕事ができる人や、経験年数で役職が上がって、その役職についても求められていることが何か、認識のないままだったが、係長に求められることの気づきは、部門の業績を上げるポジションを任された人のこと(リーダー)、上長の目標をサポートする人のこと(フォロワー)、両方担っている、ということに改めて気づいた。

2チームに分かれてワークをしました。
管理職・リーダー層の育成にお悩みの企業様へ
IGNITE HORIZONでは、一般的な研修をそのまま提供するのではなく、貴社の事業・組織の状況や、役職者に求める役割を踏まえて研修を設計します。
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